Branchでは定期的に利用者さんに向けて発達障害や不登校に関連する内容についてアンケートを取って、内部でシェアしています。
今回は過去に取ったアンケートの内容を一部公開いたします。
「うちの子、読み書き障害かも?」と思ったきっかけや場面があれば教えてください。
- 保育園の年長時、「ひらがな五十音を書く」「日記を書く」活動がありました。先生からは「一生懸命、とても丁寧に書いています」と言われ、頑張り屋だなぁと思っていました。園に貼り出された息子の文字を見ても、書字の苦手さがあるとは思えないくらい、違和感はありませんでした。
一方で、通っていた療育センターの作業療法士さんからは「ボディイメージが弱いので、鉛筆で字を書くのはかなりしんどいはず。小学校ではホワイトボードで大きく字を書く練習をしてから鉛筆を使い始めたほうがいい」と言われていました。
実際入学すると、「隣の席の〇〇くんと同じような字が書けない!こんな自分はバカでダメなヤツだ!」と頭を叩き始め、その時に初めて息子の書字の苦手さを認識しました。本人はきっと、1年近く前から書字がしんどかったのだと思います。自分の辛さを認識して言葉にできるようになるには、時間がかかるのだと知りました。 - 息子は書字が苦手なのですが、自分の書いた字に納得がいかず何度も消して紙が破れて癇癪、夏休みのプリント1枚を終わらせるのに1時間かかる、まだ学校に行っていたときは連絡帳を書き切れず昼休みを潰して書く、など。
もっと早く気づいて、がんばらせなければよかったなあと今では思います。 - 漢字など読むのは得意だが、書くのは苦手。保育園や学校に入学してから書く場面が増え、書く事に困難な場面が増えた事がきっかけ。
- 入学後、宿題をやるのがあまりにも難儀に見えたため。漢字の書き取り等の反復が辛そうです。普段のノートや板書も非常に読みづらいです。
- 漢字の書き練習で、最初から書き順を伝えてもその通りに出来ないことや小学2年の後半は練習すら嫌がるようになり、次第に拒否が強くなったため。
- 字を書くがうまくならず、こちらが読むことが不可能。元々手先は不器用なので、そうかなとは思っていた。
- 漢字ドリルを嫌がった
- 音読を嫌がる。短い文なら読もうとするが、長い文には意欲が出ない様子。
漢字ドリルでふりがなを書くときに「めんどくさいー」となり、書こうとしない。読めればいいかと思い、声に出して読んでもらって、読めているか確認している。 - 同じ字の同じ部分(トメ、ハライ)を何度指摘しても直さない。綺麗な字を書こうという意識がない。
- 5歳時、WISCのテスト時に、鉛筆の持ち方、使い方が大変そう、将来、書字障害の診断がつく可能性があると言われた。小学校入学後、ひらがなプリントを嫌がり、鉛筆を持ちたがらなくなり、字を書かなくなった。それ以降、指先を使う作業、ボタンをとめる、ハサミを使う、箸を使うなども嫌がるようになった。
- 3年生の頃から漢字を象形文字のように書くようになり、覚えれないのか面倒くさいのか漢字に対して拒否反応のようなものが起こり始めました。漢字の宿題を始めると、イライラしてきてう゛~っ、あ゛~っと恐竜の咆哮のような感じで吠えるので、毎日の宿題が本当に辛かったです。
- 頭の中のイメージと、実際書いた文字や絵が違うとイライラしています。『俺は絵が下手だから』とよく言っています。
発達障害や不登校の子の「友だちができる。安心できる居場所」とは?
Branchでも1つの解決策として、不登校・発達障害があるお子さま向けの「学校外で友だちができる」オンラインフリースクールを運営していて、以下のような特徴があります。
- 同じように「読み書き」や「発達障害」などで悩まれている保護者の方達がなんでも自由に悩みや困りごとを相談できる安心できるコミュニティや、家族以外の人との関わりが減ってしまった不登校のお子さま達が自分の「好きなこと」をきっかけに安心できる居場所や、友達ができるようなサービス。
- NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もあり、サービス継続率は約95%以上。
- 小学校低学年のお子さまはもちろん、どんな子でも楽しく参加できるようにスタッフがお子さま一人ひとりに寄り添ったサポートを徹底。
Branchオンラインフリースクールは1ヶ月無料体験ができるので、ご利用を迷われている方は一度お気軽に無料面談予約をお申し込みください。
「学校外で友だちができる」Branchオンラインフリースクール
Branchでは、発達障害や不登校に関する情報を発信しています。
気になった方は、過去の記事もぜひご覧ください。