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教えられるのが嫌いな子ども:11人の保護者の声から子どもの心理を紐解く

発達障害と不登校のお子さんが集うBranchオンラインフリースクールでは、様々な課題が話し合われています。

今回は、サービススタート時から何度も何度も聞いてきた「うちの子、人から教わるのを拒絶するんです」「教わるのをすごく嫌がります」という話題。

Branch保護者の声を元に、

  1. お子さんの様子
  2. お子さんの心理
  3. 対応方法

をまとめていきます。

目次

お子さんは、人から「教えられる」ことに抵抗感はありますか?

まずは、アンケートで頂いた内容を記載します。

アンケート内容は「お子さんは、人から『教えられる』ことに抵抗感はありますか?」です。

  1. ものすごく抵抗感あります。例えばLEGOをやる時も、説明書の手順ではなく、完成図を見て自分で試行錯誤してやりたいそうです。「ここ、こうじゃない?」と口を出したら「やってみて違ったらやり直せばいいんだよ。人生もそうでしょ」と言われました笑。
    そりゃあ、学校が合わないですね…
  2. 自分流がある様子です。縄跳びや逆上がり等、絶対に出来ない!と思っている事は、特に嫌がります。
    外でさせないで、家の中でトレーニングをしていたらできる様になりました。
  3. 親に勉強を教えられることが嫌なようで、間違えた問題について説明しようとすると怒り出します。お兄ちゃんに教えてもらうのは抵抗がないようです。
  4. 抵抗はないようです。ただし興味ない学習は飽きてしまうので頭が痛いです。計算は独特な計算でしたがります。学校では否定されましたが、塾でIT系の算数得意な先生からは「面白い!」と褒めて頂き嬉しそうです。
  5. 興味のあることなら、自分から質問したり話をよく聞いたりしています。
    興味のないことは教えられることに抵抗がある様子です。
    母親が国語の教科書を広げようものなら、すぐに嫌そうな顔をします。
    なるべく子どもの興味をひきそうなもので読み聞かせしたりしていますが、なかなか親の思うようには学びは進みません。
  6. 数学が好きだからと、個人指導の塾に連れて行ったことがありますが、自分から興味を持ったテーマでないと全然集中できず、教える方にも失礼な態度が続き、気まずくて辞めてしまいました。
    今は、興味を持ちそうな本を置いておいて、自発的に学びたい時を待つ感じです。
    漢字の間違いを指摘すると怒ってしまいます。筆順アプリで一緒に調べるようにしています。
  7. 教えてもらい、少し考えてわかる程度のことは、抵抗感がありませんが、教えてもらっても理解できないことに対しては拗ねたり、怒ったりします。ApexLegendsやフォートナイトを教えてもらう際には、先生のリスペクトがあるので指導されても嫌がる様子はなく満足そうです。
  8. 抵抗感があります!昔から、自分が興味あることには取り組むことができるものの、親や先生から与えられるものに対しては、食いつきがないか、できたとしても、モチベーション低くなんとか取り組む程度でした。不登校になり、すららのKABC-Ⅱを受けたところ、同時尺度と計画尺度が高い結果が出て、自分で問題解決したいタイプであることがハッキリと分かりました。まだ学びの進め方を見いだせていないですが、本人が関心をもつことをやらせることが一番なんだと考えています。
  9. 教えられることへの抵抗感は、次男がまさにです。学校でも「みんなで同じことをしたり、教わったりするのが嫌だった」と最近になっていいます。あと、本人から質問してきたとしても、本人が知りたいこと以上のことを教えようとするともう聞いてません(聞いたフリはしてます。笑)。
    教科ごとのドリルも嫌がります。特に、算数ドリルの文章問題にイラつくようで、(最初にみかんは何個あった?的な問題とかに)「オレに聞くな!知りたいなら最初に数えときなよ!なんでこんな事しなきゃいけないの?」と言った感じで怒ります。なので、それに対応するパワーが親にないので、教科学習は、今はしていません。
    していることといえば、本人がYouTubeで興味を持ったことを話してくるので、そんな時に「あなたはどう思った?」とか「何が面白かったの?」とか会話で引き出せたらなと、意識しています。それくらいしか、していないのが現状です。
    それでも、本人は「皆みたいに学校に行ってないから、オレは何もできない。だから将来が不安」と言います。あと、通信制の中学校なら参加できそう、と少しずつ自分の得意な方法で学ぼうと思っていることを伝えてくれるので、一緒に考えている所です。
    また、習い事はしたがりませんし、続きません。今はそれで良いと思っていますが、親が辛い時期もありました。
  10. 7歳のころ一時期通っていた学習塾の宿題を家で一緒に問題を解くのは本当に嫌そうでよく癇癪を起こしていました。また4歳のころに行っていたピアノも、椅子に座るのも拒否して30分のレッスンを終えたことも。今思えば、自分の目的もなく教えられること、が根っから大嫌いなのだと思います。現在4歳の次男は、嫌なこともとりあえずはやり、後からあれ嫌だったからやめたい…と言うので。
  11. 大人から何かを教えてようとする気配を察すると、内容はともかく拒絶姿勢に入ってしまうことが多いです。
    教わる=自分に足りない所があると言われている気がするのか、自分のやり方を貫くことで自分を守りたいのかなと感じます。
    分からないから一緒に考えてとか、これで合ってるかな?みたいな姿勢で入ると学習に繋がることもありますが、本当にたまにです。

お子さんの様子

アンケート内容を元に、お子さんの様子をまとめていきます。

間違えた問題について説明/指摘すると怒る

  • 間違えた問題について説明しようとすると怒り出します
  • 間違いを指摘すると怒る

興味のない学習には抵抗感がある

  • 興味ない学習は飽きてしまう
  • 興味のないことは教えられることに抵抗がある
  • 親や先生から与えられるものに対しては、食いつきがないか、できたとしても、モチベーション低くなんとか取り組む程度
  • 本人が知りたいこと以上のことを教えようとするともう聞いてません

「みんなと同じ」が嫌だ

  • 「みんなで同じことをしたり、教わったりするのが嫌だった」

「教わる」という行為自体が嫌い

  • 大人から何かを教えてようとする気配を察すると、内容はともかく拒絶姿勢に入ってしまうことが多い

このように整理していくと、「教わるのが嫌い」と言っても、いくつかのパターンがあるように見えます。

お子さんの心理

次に、お子さんの心理状況はどうだったのかをまとめていきます。

自分で決めたい。自分で試行錯誤したい。

  • 説明書の手順ではなく、完成図を見て自分で試行錯誤してやりたい
  • 自分で問題解決したいタイプ

自分のやり方でやりたい。決められたやり方でやりたくない。

  • 自分流がある
  • 独特なやり方で計算したがる

自分の目的と違うことを教わりたくない

  • 自分の目的もなく教えられること、が根っから大嫌い

教わるということは自分の能力不足だと思われていると、思ってしまう

  • 教わる=自分に足りない所があると言われている気がする。
  • 自分のやり方を貫くことで自分を守りたい

特にBranchに多いASD(自閉スペクトラム症)タイプのお子さんの場合、こだわりや自分ルールがある場合が多いので、上記のような理由になりやすいです。

どのように対応しているか

最後に、保護者の方が書いてくださった対応方法を記載します。

  • 独特なやり方でも「面白い!」と褒める
  • 子どもの興味をひきそうなもので読み聞かせする
  • 興味を持ちそうな本を置いておいて、自発的に学びたい時を待つ
  • リスペクトしている先生から学ぶ
  • 本人が関心をもつことをやらせる
  • 興味を持った時に「あなたはどう思った?」とか「何が面白かったの?」などの会話で引き出す

やはり「その子に合わせる」「その子の興味持ったことで学ぶ」という形が多いですね。

まとめ

大人数の教室で大人が1人だとどうしても個別対応の学びが難しいです。
そこから外れてしまったお子さんの場合、よっぽど学びが好きな場合を除くと、教科学習は諦めざるを得ない場合が多いです。

教科学習は諦めて、並々ならぬ努力をして個別学習を促すのですが、中々それも親の思う方向には行かない場合が多いです。

「本人のやる気に任せる」と言いつつ、親は常に焦ると思いますので、いったん「高校受験までは子どもの勉強のことは忘れる」ということを頑張ると良いかと思います。
どんなに勉強に拒否感があるお子さんでも、「自分で決めたい」系のお子さんなどは特に、将来のことを考えて突然勉強しだす場合もあります。

また「教わるということは自分の能力不足だと思っている」系のお子さんの場合は、丁寧に「自分のペースで頑張れば大丈夫」ということを親も周りも伝え続けて、スモールステップで進めていくと教科学習もやり始める場合があります。

どちらにせよ、お子さん個人個人で特性もやる気も違うと思いますので、その子独自のやり方を見つけましょう。

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発達障害の子どもが「学校行きたくない」と言ったらどうする?登校刺激は避けて、焦らず対応を | Branch (branchkids.jp)
小学校高学年の「学校行きたくない」。本人に理由と今後を聞いて対処を考える。 | Branch (branchkids.jp)
「学校行きたくない」と子どもが言ったとき、どうする?先輩ママ・パパの体験談とアドバイス集 | Branch (branchkids.jp)

ライター:中里祐次

Branch代表。早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。Branchの子どもたちに鍛えられて子どもが好きな遊びはたいていできるようになりました。

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