こんにちは。
不登校や発達障害のお子さんと保護者さんのための居場所、Branchコミュニティです。
先日、以下の質問をいただきました。
6年生の娘がいます。
夏休みからそのまま今年も不登校に入りました。
もう卒業式も出ない宣言をされています💦
そんな娘の来年の中学生活に向けて、通信、通学どちらにも合わせてフリースクールの情報を集めていました。
が、娘はフリースクールには行きたくない、勉強もそこまでしたい訳ではないとのこと。
公立の中学は近所の子が多くて通いたくないと、既に不登校確定です。
中学生で、特に家以外の場所に属していないよ!という子たちは、どんな生活をしているんでしょうか?
また、このまま行くと家以外の居場所がないので、正直不安で…。
同じような状況の方は、どのようにされてますか?
とはいえ、中学は誰でも卒業はできること、勉強もする気になれば家でできることを思うと、
外に無理に居場所を作る必要はないのかな、とも思うのですが…。
今できる範囲の人と繋がりを持とうとする
まずはこんな声があがりました。
今できる範囲の人と繋がりを持とうとする。
居場所探し、大変ですよね…
うちには中1息子と小4娘がいます。
小4娘は小2から不登校で、仲のいい友達がオンラインで1人だけ、それ以上友達を作ろうとせず、心配していました。
それを児童精神科の医師に相談したところ
「友達がいらない人はいる、無理に作ろうとしなくていい。
でも、大人になってから人との繋がりなしで生きていける人はほとんどいないから、他の人がいても活動できる、他の人と一緒に何かできるスキルは持っておいた方がいい」
と言われました。
それから
「今できていることがあるならそれはなるべく継続した方がいい、一度途切れると再びやろうと思った時のハードルがものすごく上がるから」
とも言われました。
フリースクールに通うのは嫌だとしても、今お嬢さんにできる範囲の人との関わりはありませんか?
例えばBranchに所属できている(オンラインの居場所を持てている!)とか、オンラインで誰かと遊べる、家で大人となら一対一で話せる、とか…
それが苦しくなく続けられるようになったら家の外で大人と一対一で話せるようにする、少人数の同世代と関われるようになる…とか、
スモールステップで進んでいった先にフリースクールに通えるという目標(到達しなくても良いと思いますが)がある気がします。
物理的にどこかに居場所を持っているか、は、あんまり重要視しなくていいんじゃないでしょうか!
まずは家を居場所にして、他の人と関われるサービスを探してみるとかどうですか?
偉そうにすいませんでした🙇
中1息子はそんな感じで、家に大人に来てもらって話せるようになる(訪問リハビリ)、
外で大人と関われるようになる(放課後デイ、リタリコジュニアなど)、
オンラインで他の子と遊べるようになる(Branch)、
外で子供が近くの別室にいる状態で遊べるようになる(放課後デイ)、
外で他の子が近くにいても平気になる(放課後デイ)、
外で他の子と遊べるようになる(放課後デイやBranchのお友達と)
…で現在に至ります。
ちなみにこの間に4年経ちました😭
不登校になってからだと丸6年…。
今やっと合うフリースクールがあれば通えるかな、と探し始めたところです。
お尋ねの内容とずれてたかもしれませんが、我が家の話でした。
(もちろんお嬢さんが人と関わりたくないくらいメンタル的に落ち込んでたら今は休養の時だと思います!!)
少しずつ割り切って、自分の気持ちを整える
こんな声も上がりました。
少しずつ割り切って、自分の気持ちを整える。
うちも小6の娘がいます。
お家生活も丸2年になりました。 うちの娘も外に居場所はありません。
学校は、知っている子に会うのが怖いそうで、行きません。
学区の中学にも行かなそうです。
フリースクールやネットスクールの中学の情報をまとめたファイルを作って、
「気になった時にいつでも見てや」と言って置いていますが、まだまだ見る気配無しです。
基本はゲーム、動画、絵を描くのを朝から晩まで…という感じです。
去年の冬に、「一緒にゲームしたい」という気持ちが娘から発生したのを機に、Branchに入会しました。
Branchの子と一緒にゲームしていた時期もありましたが、今は遊んでないようです。
でも、毎日Branchサーバーはチェックしていて、時々絵を投稿してます。
Branchに入って、自分以外にも同じ境遇の子がいることや、投稿を見て、今はここが娘の心の居場所になっていて、Branchは続けたいと言っています。
娘の中でも、学校に行きたくなくて行かないわけではない部分もあり、昨日も「学校で何が流行ってるんかな」と言っていました。
私の実家に帰るのは楽しみで、月1回は帰っています。
私の妹には懐いていて、人見知りな娘から話しかけにいっています。
私の妹も小4から不登校でした。だからなんとなく話しやすいのかもしれません。
ちなみに、妹は義務教育期間は行かず、少し間が空いて夜間高校に行き、製菓の専門学校に行き、ケーキ店に就職しました。
小1の娘も学校には行かず、もう我が家は義務教育じゃない別ルートで、ゆっくり大人になれば良いやと、少しずつ割り切ってきました。
でもやっぱり親としての、なんとかせねば、みたいな焦りが時々出てきて、苦しくなります。
6年の担任が休職されてて、卒業の日が不安で、こないだ養護教諭に相談したんです。
そしたら、娘が希望する、いろんな形で卒業式ができるから、と聞いて安心しました。
Branchでも、3月に卒業式を迎えた子たちのエピソードを拝見していたのを思い出しました。
子どもが学校に行かない選択をすると、親も自分と向き合うことが増えますよね。
正直しんどいですが、「〜しないといけない」みたいな考えや常識みたいなものをどんどん手放せると、ちょっと楽になるかもです。
私は月2回カウンセラーさんと面談して、自分の気持ちを整えてます ちょっとでも参考になれば幸いです。
ボランティアを始める
また、
ボランティアを始める
という声もあがりました。
こんにちは。同じく小6の娘がいます。
中学は市に不登校特例校があり検討しています。
うちは教科書を読まない(文字だけは苦手)ので普通級は難しいと思っています。
居場所はボランティアを4月から始めました。
制服リサイクルショップの手伝いです。ありがとうと言われると嬉しいようです。
まとめ
以下のような回答がありましたが、いかがでしょうか?
- 中学生の子ども、家以外の居場所がない…どうしよう?
-
今できる範囲の人と繋がりを持とうとする
少しずつ割り切って、自分の気持ちを整える
ボランティアを始める
参考になれば幸いです!
「好き」で安心とつながりを育むサードプレイス
この記事を書いているBranchは、不登校・発達障害のお子さま向けの「学校外で友だちができる」Branchコミュニティを運営していて、以下のような特徴があります。
- 「学校行きたくない」という気持ちを抱え、家族以外の人との関わりが減ってしまった不登校のお子さま達が自分の「好きなこと」をきっかけに安心できる居場所や、友達ができるようなサービス。
- NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もあり、サービス継続率は約95%以上。
- 小学校低学年のお子さまはもちろん、どんな子でも楽しく参加できるようにスタッフがお子さま一人ひとりに寄り添ったサポートを徹底。
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