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兄弟姉妹の不登校の連鎖。「ずるい」と言われた時の親の対応は?

こんにちは。不登校や発達障害のお子さんと保護者さんのための居場所、Branchコミュニティです。

兄弟姉妹のお子さんをお持ちの保護者の方で、片方が不登校、そしてもう片方のお子さんも「学校行きたくない」と言ってきた時、どう対応すればいいか、焦りますよね…。

この記事では、兄弟姉妹の不登校が連鎖しそうな時、子どもが「ずるい」と感じてしまう理由や、親の立場からできることを一緒に考えていきます。

お子さんの気持ちに寄り添える方法を見つけていきましょう。

お子さんに、学校以外の「居場所」を用意してみませんか?

Branchコミュニティは、学校に行かなくても友だちができる、オンラインの居場所です。

不登校や発達障害の子どもたちが「好きなこと」を通じて自信がつき、社会とつながることを目指しています。

目次

兄弟姉妹で不登校の連鎖、子どもが「ずるい」と言い出す原因は?

兄弟姉妹のどちらかが学校に行かなくなると、もう一方も同じように不登校になるケースは珍しくありません。

そして、家に残る子を見て「ずるい」と言い出し、トラブルが起きることもしばしばです。

そんな時には、なぜこうした感情が生まれるのかを理解することが大切です。

ここでは主な原因を4つに分けて見ていきましょう。

1. どうして学校に行ってないのか分からない

兄弟姉妹の一方が不登校になると、「どうして学校に行かないの?」という疑問がもう一方に生まれます。

クラスメイトとの関係や勉強のプレッシャー、先生との相性など、本人にしかわからない大変な気持ちがあるのですが、学校に通い続けている側からすると、そんな事情が見えにくいです。

そこから、「なんであの子は毎朝早く起きなくていいの?」という不満が出てきて、自分だけが頑張っているように感じることがあります。

2.不登校を羨ましいと思っている

不登校の兄弟姉妹が一日中家で過ごしている姿を見て、「学校へ行かなくても怒られないし、好きなときにゲームや動画を楽しめるなんて羨ましいな」と考える子は少なくありません。

学校へ通う子にとっては、早起きや宿題、授業、部活動など毎日が忙しいのが当たり前。その一方で、不登校の子は自由に見えるため、「ずるいな」という気持ちが出てきやすいです。

でも実は、不登校のお子さんは心が休まっているわけではなく、「本当は外に出たいけれど出られない」「みんなに迷惑をかけているかも」と苦しんでいることも珍しくありません。

【このように誤解が起こりやすい】

  • 不登校の子は「暇」だと決めつけがち
  • 見た目だけでは心の負担が見えにくい
  • 学校に通う子自身が疲れていると比較意識が強くなる

こうした誤解を解消するには、「実は学校に行けないつらさがあるんだ」という話を親や兄弟姉妹で共有し、お互いの気持ちを理解し合うことが必要ですね。

3.親の愛情の不公平感を感じている

不登校のお子さんには、親が寄り添う時間が必然的に多くなります。

カウンセリングや学校とのやり取り、毎日の心のケアなど、家庭の中で不登校の子に向ける時間が増えるのは自然なことかもしれません。

ところが、その様子を見ているもう一方の子が「私のことはあまり見てくれない」「あっちばかり大事にされて不公平」と感じることがあります。

また、お子さん自身は大人ほど「不登校には特別なケアが必要」ということを理解できないことも多いです。

その結果、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)のほうが可愛がられている」と思い込んでしまいがちです。

4.兄弟姉妹の不登校と関係なく、学校が辛い

実は兄弟姉妹の不登校に関係なく、本人自身も学校生活でつらい思いをしているかもしれません。

また、親の思いを汲んで、「お兄ちゃんが不登校だから、家族にこれ以上心配をかけられない」「自分まで学校を休んだら大変だ」と、無理を重ねているお子さんは少なくありません。

でも、そうした我慢にも限界があり、疲れがピークに達すると「なんであの子だけ自由なんだ」と不満が爆発し、「ずるい」という言葉になることがあります。

特に部活動や受験が近い子は、毎日が時間との戦いになりがちです。「自分だって休みたいのに休めない」という気持ちが積み重なると、兄弟姉妹の不登校と結びついて「ずるい」と感じるケースが多く見られます。

また、学校でのいじめや勉強の遅れ、友だち関係の悩みなどを抱えている場合、それを誰にも打ち明けられずに苦しんでいる可能性も考えられます。

表面上は「ずるい」と言っているだけでも、その奥に「自分も休みたい」「本当は学校が怖い」という本音が隠れているかもしれません。

兄弟姉妹で不登校になりそうな時、親がするべき対応とは?

兄弟姉妹の一方がすでに不登校になり、もう一方も「行きたくない」と漏らし始めたとき、親としては大きな不安を感じますよね。

そんな時のために、以下に具体的な対応策を書きました。

1.子どもの「ずるい」の気持ちを受け入れる

まず大切なのは、「ずるい」と訴えるお子さんの気持ちを否定せずに受け止めることです。

たとえ「ただのわがまま」に見えたとしても、その背景には学校生活へのストレスや親の愛情を求める思いが隠れている可能性が高いです。

お子さんがどんな理由でそう感じているのかを理解しようとする姿勢を示すだけでも、安心感を得やすくなります。

【子どもの気持ちを受け入れるポイント】

  • さえぎらず、最後まで話を聞いてみる
  • 質問するときは「どうして?」ではなく「なにがあったの?」と聞いてみる
  • すぐに解決策を押し付けず、「そうなんだね」と共感する

2.兄弟姉妹で共通のルールを定める

兄弟姉妹の間で不公平感が生じないよう、家庭内で兄弟姉妹共通で守るべきルールをあらかじめ決めておくと効果的です。

例えば、ゲームやスマートフォンの使用時間をどちらも同じように決める、起きる時間や寝る時間をある程度そろえるなど、基本的な生活リズムについて共通の約束を作るのです。

ここで大切なのは、親が一方的にルールを押し付けるのではなく、お子さんも交えて話し合うこと。

お子さんが「自分で決めたルール」と感じることで、納得して守ろうとする気持ちが生まれやすくなります。

「やっぱりあの子だけ得をしている」「ずるい」という不満が生まれにくくなります。

また、ルールを守れたときは「すごいね」とお子さんたちを認めて、成功体験として積み重ねることで、お子さんたちの自己肯定感を高めることにも繋がります。

3.二人きりのコミュニケーションをとる

不登校の子どもと通学している子どもの双方に目を向けるためには、二人きりの時間を意識して作るのが有効です。

例えば、不登校の子と一緒に好きな音楽を聴いてみる、通学している子の学校生活をゆっくり聞くなど、「一対一」の会話をこまめに取るようにしてみてください。

基本的に親は不登校の子を多く気にかけると思います。
ですので通学している子は、不公平感を感じやすいです。

そんな子には「いつも頑張ってるね」とねぎらいの言葉をかけたり、好きなお菓子を一緒に買いに行ったりと、少しの工夫で「自分も大事にされている」と感じられます。

また、二人きりのときにはいつも学校で頑張っているお子さんに、お菓子などのちょっとしたご褒美を用意したりと、甘えられる状況を作ってあげるのも手です

小さな楽しみを共有することで、「自分だけが我慢しているわけではない」という安心感を与えられるでしょう。

一方、不登校のお子さんには「無理しなくていいよ」「気持ちが落ち着いたらまた一緒に何かやろうね」というように、焦らせず寄り添う姿勢を示すことが大切です。

忙しくて時間を取りにくい時も多いかもしれませんが、それぞれの個性や状況に合った接し方を取ることで、両方のお子さんに安心感を与えられたらいいですね。

兄弟姉妹の不登校の連鎖は親が悪いのか?

結論から言えば、兄弟姉妹の不登校が連鎖しても、それは必ずしも親のせいではありません。

不登校は特定の子どもに特定の理由があるものではなく、「誰にでも起こりうる」ものだと30年以上前から文部科学省が発表しています。

ですから、特別に甘やかしたり厳しすぎたりしたから必ず起こるというものではないです。

また、一人目の子が不登校になれば、もう一方の子が「自分も学校に行きたくないな」と考えるようになるのは、ある意味自然なことでしょう。

親が「私が悪いのでは」と思い悩むより、「子どもの心をもっと知ってあげよう」という気持ちで行動を起こすほうが、結果的に家族みんなの状況を良くしていけるでしょう。

兄弟姉妹で不登校になった時、親はどう対応するか?

もし兄弟姉妹が同時に不登校という状況になった場合、焦りや戸惑いが一層強くなるかもしれません。

次のNG対応を避けつつ、お子さんの気持ちを最大限大切にしたサポートを心がけましょう。

1.NG対応:学校に無理やり行かせること

まず避けたいのは、お子さんを無理やり学校へ行かせようとする対応です。

「行かなきゃダメ」「サボっているだけ」と責め立てると、お子さんは「自分の気持ちはわかってもらえない」と感じ、心を閉ざしてしまいます。

特に兄弟姉妹が同時に不登校の場合、無理強いをされる様子をお互いが見てしまい、親子関係だけでなく兄弟姉妹同士の雰囲気まで悪くなってしまう心配があります。

また、学校へ行くことを強制され続けると、お子さんはますます学校に行きたくなくなることもあります。

心と体のバランスをさらに崩したり、親への信頼を失ったりしてしまうと、その後どんなに支援をしようとしても、拒否されてしまうことも多いです。

親としては「将来が心配」「勉強が遅れるのでは」という気持ちがあるかもしれませんが、「行かない」には「行けない」理由があるかもしれないと考え、まずはお子さんを追い詰めるのではなく、安心して話せる環境を整えることを優先しましょう。

2.学校に行きたくない気持ちを認める

子どもが「学校に行きたくない」という理由は人それぞれです。
いじめや友だち関係のトラブル、勉強でのつまずき、先生との相性など、原因は色々あります。

兄弟姉妹が同時に不登校になる場合、もともと学校が合わないと感じていたところに、きょうだいの不登校が重なり「自分も行かなくていいのかな」と感じるケースも少なくありません。

そんなとき、親はまず「行きたくない気持ちがあるんだね」と認める姿勢が大切です。

「学校は行くものだから」と否定すると、お子さんは「どうせわかってもらえない」と思い、本音を話さなくなる可能性が高まります。


一方、「行きたくないのはどんな理由かな?」「何か不安なことある?」と声をかけるだけでも、お子さんは「受け入れてくれるかも」と感じやすくなるんです。

【学校に行きたくない気持ちを認めるためのコツ】

  • 「そうなんだね」「わかるよ」と共感から入る
  • 解決策よりもまず現状を聞いてみる
  • 兄弟姉妹それぞれの気持ちを個別に確認する

こうした接し方をすることで、子どもが心を開きやすくなり、その後のサポートもしやすくなります。

3.居場所と学習のサポートをして自立を促す

お子さんの気持ちが少し落ち着いてきたら、次は学習やコミュニティのサポートを考えましょう。

不登校だからといって勉強を全くしなくなると、将来の選択肢が狭まるのではと不安になる保護者も多いかもしれません。

でも、無理に学校へ戻そうとするのではなく、フリースクールや教育支援センター、適応指導教室など、色々な居場所があることを知っておくといいですね。

また、Branchのように、不登校や発達障害のある子どもと保護者が安心して交流できる居場所もあります。

こうしたコミュニティに参加することで、同じ悩みを持つ家族との情報交換ができ、お子さん自身も「学校が辛いのは自分一人だけじゃないんだ」と実感できて、心の回復につながります。

【サポートの一例】

  • フリースクールで週数回からスタート
  • 地域の教育支援センターに行ってみる
  • オンライン教材や通信教育を活用する
  • Branchのようなコミュニティで友だちを作る

お子さんが「自分のペースで学べる」「安心して過ごせる」と感じられる環境を整えることで、少しずつ自立への一歩を踏み出しやすくなります。

兄弟姉妹の不登校に関する保護者の体験談

ここでは、Branchの中で、実際に兄弟姉妹が不登校になりそうで困っている保護者の質問と、それに対する回答を紹介します。

長男(小5)がGW明けから不登校になったのですが、それに引きずられて
長女(小3)もたまに学校へ行き渋る日が出始めました。

今はまだそんなに頻度も多くなく、週に一日程度なのですが、 長女は特に学校生活自体に問題を抱えているわけではなく、たんに長男が家で過ごしているのが うらやましい(&少しさびしい)だけではないかと推測しています。
きちんと学校に通えるなら通ってほしいとは思うのですが、長男には「学校に行かずにホームスクーリングで過ごすことも ひとつの個性だし問題はないよ」と家族全員の前で説明してきている手前、長女だけに対して「ちゃんと学校へ行きなさい」とも言えません。 こういう場合、皆様はどのように子供と接しておられるか、ご経験のある方がおられましたらお話をお聞かせいただけますと幸いです。 宜しくお願い致します。

こんにちは!どうぞ宜しくお願いします

小5息子、小2娘は学校を楽しいと思えなかったので、同じ経験があるわけではないのですが、学校生活に問題がなく、お兄ちゃんが家に居て羨ましいだけでしたら、「学校休んで家にいてもいいんだよ」と伝えても、そのうち学校に行き始める気がします

子どもは自分が楽しい!と思える方を選ぶのかな、となんとなく思っています。 似た経験をお持ちの方はいらっしゃると思います!

はじめまして! ホームスクールで過ごすことも問題ないよとお子さんに伝えておられる事、素敵だなと思いました

現在小5の次男が2年ほど前から完全不登校です。そのため、2歳上の長男が質問者さんの娘さんと似たような反応をしました。

うちの場合、結局長男も完全不登校となりました。参考になるか分かりませんが、当時の事を記してみます!

長男はもともと学校が苦手でしたが、たまに休みながらがんばって行っていました。次男が家で過ごすことになると、やはり長男の休みたい頻度も格段に増えていきました。

いつまでも休みたい長男を連れて学校へ向かう途中「なんでオレだけ学校行かなきゃいけないの?」と云う長男に私は「弟と君の問題をごっちゃにしたくないと思ってて。兄弟でも別々の人だから。弟と違って君は学校にお友だちがいて、元気が出ればまた登校できてる。だから一緒に行こう。」と言っていました。

でも、今考えたら私がそうしたかっただけで、長男の話をあまり聴いてあげられてなかったなと思います。「行きたくないんだね。弟が家で休んでるのに、自分だけ苦手な学校へ行くのは変な感じがするよね。」と、共感しながら本人の話をしっかり聴いてあげられてたら、よかったなと反省ばかりです。

そんな時を1年ほど過ごしました。その後、長男は仲良しのお友達によくイジられていたり、発達特性のため周りと同じように出来ないことで苦しんでいた事がわかり、ホームスクールに切り替えました。

結果的に兄弟とも完全不登校となり、子どもの声をもっと早く拾ってあげられていたらと悔やまれることばかりですが、今はその反省を活かして過ごすだけだなと思っています。

わが家の話を長々とすみません!質問者さんの娘さんも、もしかしたら頑張っている事を認めて、共感して欲しかったりするのかな?とか思ったりしました

子どもも時には有給欲しいですよね。笑

こんにちは。よろしくお願いします

我が家は小3息子(小1から行きしぶり、小2の6月から完全不登校)と、年長さんの娘がいます。

去年まであれ?お兄ちゃん学校行かないの?と思いながらもまあまあ楽しく行っていた娘も、年長に上がり、小学校への準備期間モードへとクラスの雰囲気が変わったことも影響してか、行きしぶりが増えました。
今は週1、2回行けるかな?です。

私も丁度困ったなぁと思っていたところで、なんの参考にもならないとは思いますがコメントさせて頂きました。

大きな問題はなくとも、学校に行くということ自体頑張ってますし、羨ましいも寂しいも素直な当たり前の気持ちですもんね。うちはお兄ちゃんずるいが大半だと思います(笑)

とはいえ、それでも大きな理由ないなら行って欲しいなぁ、、、とは思っちゃいます

私はと言いますと、自分の中に下の子も不登校なってもいいや!と思う心の準備(修行)中です。そうすればどっちに転んでも受け止められるかなと。

というより、上の子の受け入れもまだまだだったんだなと、下の子も行きしぶることで改めて気付かされたところです。

うちも似たようなことありました。 上の子が不登校気味になったとき、2学年下の子もいきたくないと言い始めました。

あなたもなのね…(ママはもうむり 泣)と正直思いました。

上の子には休んでいいと言っているので、あなたは行って、とは言えず。
大変ですが、下の子との個別の時間をとるようにしていました。 一緒にお風呂に入るとか、ちょっと買い物に行くとき誘うとか。 明日学校休んでもいい?と聞かれた時は、行かなくてもいいけど、ひまかもよーみたいな話はしてました。
結果、たぶん、私を試していた感じで、休むことはなく、 まだたまに聞かれることはありますが、同じ答えをしています。 付き添いをしていたので、学校の中をよく見てきましたが、なかなか理不尽なことも多いです。

上の子と同じように学校が合わないということであれば、2人とも不登校は受け止めるしかないかなと思います。 2人で遊んだりしてプラスの面もあると考える、かな。

親は本当に大変ですけど。 ここで吐き出すなりして、溜め込まないように、お互い体には気をつけていきましょう!!

こんにちは。 我が家も心揺れながら模索中です。

長男(小6)が昨年末から完全不登校、次男が幼稚園年長です。

次男から
なんで、学校に行かなくなったの?
なんで、ゲームそんなにしていいの?時間が長すぎる!不公平!
なんで、習い事行かなくなったの?
なんで、塾やめたの?
と、かなり質問されました。

歳が離れていて幼いためにどのくらい理解できるかなーと言うところもあったのですが、

あなたとお兄ちゃんは別々であること。それぞれその時にそれぞれがやることをやる。

お兄ちゃんは今、見た目ではわからないけど、風邪をひいちゃった時みたいに具合が悪く辛くなっちゃったの。

具合が悪かったら学校も幼稚園も、誰でもお休みするよね。 またもしかしたら元気が出て、学校に戻るかもしれないし、違うところに行くかもしれないんだ(今はフリースクールにも少し行っているので、違う学校には時々行けるようになったんだよ)と伝えています。

兄弟がつられるのは自然なことですが、できたら下は行かなくならないようになってほしいというのも実は本音です。

下の子と2人きりの時に、 あなたはよくやってるよねって抱きしめたり、登園送迎時にこれはね、朝出られたから特別だよー秘密だよってラムネをひとつ口に放り込んだり、習い事の送迎の時にあなたの頑張りよく見てるよー!!今日も楽しそうにやってたね嬉しかったなって過剰にならない程度に声かけたり、秘密の17アイスしてます。そういう特別なプチご褒美で今のところはもっています…。

ゲームも弟の帰宅後は一度、決まった時間を兄から譲るようにしています。

長男は長男で2人の時に特別だよーって同じこと(秘密のプチご褒美や、秘密だけどあなたが1番だよって声かけ)するんですけど

あとは本人の気持ちを最後は大切にしたいとは思ってます。
難しいですよね。 いい回答にはなってないと思いますがこれがうちのやり方です

わたしも皆さんの事も参考にさせていただきます!!

こんにちは。 質問者さんの息子さんへの言葉がけ、とっても素敵だなぁと思いました

兄妹の対応って難しいですよね〜
私も日々迷ってます

うちには小3息子と年長の娘がいます。

あまり参考にならないかもしれませんが、我が家の話を書きます

昨年末、娘が「お兄ちゃんは学校行ってないのに、なんで私だけ幼稚園に行かないといけないの?お母さんは私が家にいない方がいいの?」と言ってきました。

その時は、「行きたくなかったら行かなくて大丈夫だよ」と声をかけながらも、内心は幼稚園楽しそうだし平気じゃないか?と思ったり、これから2人もホームスクールでやっていけるか私自身が不安で押し潰されそうでした。 息子の時に学んだはずなのに、娘にもあれこれ理由をつけて登園をさせようとした挙句の果て大荒れで、月の半分の登園になり、今は月1.2回です。

少し気持ちが落ち着いてから娘がぽつりぽつりと幼稚園での困り事を話すようになりました。
娘は母子分離不安もなく、しっかり者で普通に登園していましたが、平気なように見えて全然平気ではなかったようです。

児童精神科の心理検査では、傷つきやすい自分を守る為に平気なふりをしてる、家族の助けを必要としていると言われました。
なので今は娘の話を沢山聞いてあげるようにして、ホームスクールをしています。

なんか…うちだけかもしれませんが女の子ってすごく複雑じゃないですか? 幼稚園やめれば?と退園経験のある息子に言われてたけど「やめない!男の子とは違うの!」と娘が言い放ってました

皆さん同じような状況の方も多くて、参考になります

便乗して長々と気持ちを吐き出してすみません。

はじめまして、こんにちは。
うちも同じような悩みを抱えています。 貴重な質問投げかけありがとうございます。 皆さんの投稿読んで、こんなにも悩んでいる人がいることに心強く感じました。(昨年度の担任には理解してもらえなかったため)

小2長男、小1はじめから強い登校渋り→今年2月から不登校。 小4長女、登校中。

うちも長女から「ずるい!ゲーム時間が多い!」の声が多発。

心理士先生に相談したところ有給休暇としてたまには欠席して良いことにしては?と教えて頂き、長女にも休みたいときは欠席して良いよと伝えてあります。

誰にでも得意、不得意があるから何か困ったことがあったら相談してねと伝えたところ 「学校まで歩く(徒歩15分)のが辛いから一緒に行って欲しい」と

毎朝、母子で向かってます。 習い事も出来るだけ送迎して長女と2人きりの時間を持つようにしています。
ただ、はたから見ると、1人は不登校、1人は送迎で過保護に見られるようです。 近所のママからなぜ送迎しているのかと質問あり。

習い事の先生からはもう小4なので一人で来させては?と。「ヘリコプターぺアレント」の記事がlineで送られてきて凹んだばかりです。

娘は1度学校を欠席しましたが、授業が分からなくなるのは嫌だと言うのでオンライン授業をお願いしました。

たまたま担任の先生がクラスの後ろにタブレットを置いて放映してくれたのでみんなの様子が見れて「友達に会いたいから、明日からは行く」と。

それ以降は欠席していませんが、今度の個人面談では娘も葛藤している旨を担任に伝えるつもりです。(先生によりご理解に差があるため、校長、副校長にも一応簡単に伝えてあります)

ゲームなど電子機器類は学校が終わる時間までは禁止して一応公平感を保っています(フリースクールの日は自由になっていますが) うちもいつどうなるかわかりません。

私も揺れ動いていますが、声掛け多く、二人きりの時間を増やし、各々の気持ちに共感するようにしています。

長々失礼しました。皆さんのお話、とても参考になります。

みなさんの投稿すごく参考になります。

わがやは小4息子と3歳娘。
息子が中1になる時、娘が小1です。

兄の不登校は、隠してはないものの、まだちゃんと説明してはいない感じで、 娘は保育園児ですが、3歳ながら兄はどうやら学校に行ってないらしいと勘づき始めており(すごい)。

年齢差があるだけに、娘が登園/登校しないとなったら、やりたいことや行きたい場所が全然違うのでサポートの難しさを感じるのと、仕事のこととかも考えると…正直震えます

休みたかったら休んでいいよ、と言ってあげられるように、 心と環境の準備をしておかなくては…と改めて思いました。 貴重なお話たくさんありがとうございます

みなさま。 沢山のコメントやアドバイス大変ありがとうございました。とても参考になりました。私もいざとなったら二人とも不登校になったとしても受け止められるように、自分の心の準備も進めつつ、まずはなるべく娘の話にも耳を傾けるよう意識して、一歩ずつ進んで行けたらと思います。

体験談まとめ:不登校の兄弟姉妹はどんな気持ち?

ここでの体験談をまとめると、不登校児の兄弟姉妹は以下のような気持ちとありました。

  • なんとなく、「なんでお兄ちゃんは行ってないんだろう」と疑問を持っている
  • お母さんやお父さんの時間を多くもらってるのがズルい。私のことももっと気にかけて欲しい。
  • ゲームやYouTubeなどの時間を自分より多くもらってるのがズルい
  • 本当は自分も「学校行きたくない」

やはり、以下のような対応を取っていくのが良いと思います。

  • 学校に行っている子にも二人きりの時間を作る
  • ゲームやYouTubeの兄弟姉妹共通のルールを決める
  • 子どもの「学校に行きたくない」気持ちを認めて、話を聞く

まとめ

「上の子(下の子)も不登校…」と不登校のお子さんが兄弟姉妹で続く時、ショックを受けたり焦ったりしますよね…自然な反応ですし、不登校になる可能性は誰にでもあるので、自分が悪いとどうか責めないでください。

その上で、子どもの学校に行きたくない気持ちを認めてあげたり、それぞれの子がどんな思いを持っているのかを知ろうとしてみることが大切です。

また、フリースクール、不登校の親の会やBranchなどのコミュニティ、児童精神科医など、頼れる場所は頼り、一人で頑張らないことがとても大切です。

焦らず、家族に合った方法を探していきましょう。あなたとお子さんに合ったペースを大切にしてください。

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ライター/著者プロフイール

中里 祐次のアバター 中里 祐次 代表取締役

Branch代表。早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。Branchの子どもたちに鍛えられて子どもが好きな遊びはたいていできるようになりました。

会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


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