お子さまの状況に合わせてご案内しますまずは無料体験に申し込む(オンライン)

小学一年生、ASDのはるたくん。コロナ禍での完全不登校と、母子分離不安に悩む日々から、オンラインの居場所で見つけた変化

こんにちは。不登校や発達障害のお子さんと保護者さんのための居場所、Branchです。

学校に行き渋りが見られたり、完全に行けなくなってしまったりした時、保護者様は「この子の将来はどうなるのだろう」「私の育て方が悪かったのだろうか」と、深い不安と孤独感に苛まれることが少なくありません。特に、お子さんに発達障害の特性がある場合、周囲の理解を得にくく、さらに悩みが深まってしまうこともあります。

今回は、小学1年生の時にASD(自閉症スペクトラム)と診断され、コロナ禍をきっかけに完全不登校となったはるたくん(仮名)と、そのお母様の事例をご紹介します。強い不安感から家から出られなくなり、母子分離不安も抱えていたはるたくんが、どのようにして安心できる居場所を見つけていったのか、その歩みを辿ります。

目次

コロナ禍での完全不登校と、菌への異常な恐怖

はるたくんがBranchを利用し始めたのは、小学1年生の11月でした。6月末から完全不登校の状態が続いており、ASD(アスペルガー)の診断を受けていました。

当時、お母様が最も困っていたのは、はるたくんのコロナや菌に対する異常な恐怖心でした。外出は3〜4日に1回、近所の川に生き物を探しに行く程度。帰宅すると、必ず自分だけでなくお母様にもシャワーを浴びることを強制するほどでした。

学校に対する拒否感も強く、小学校の話をされるとつらくなり、大きな音も嫌がりました。お母様は「楽しい時間を過ごせてもらえれば。いずれ人や外に興味が向いてもらえば」と、すがるような思いでBranchに連絡をくださいました。

学校への深い不信感と、母子分離不安の背景

面談を重ねる中で、はるたくんが学校に行けなくなった背景には、深い傷つき体験があることがわかってきました。

学校は「人が多すぎる、臭い、汚い」。そして、決定的な出来事がありました。放課後、担任の先生と線路沿いで一緒に特急列車を見る約束をしていた時のことです。お目当ての列車がなかなか来ず、先生は「職員会議の時間だから」と帰ってしまいました。それ以来、はるたくんは「大人は信じられない」と、先生との面会を一切拒否するようになったのです。

さらに、はるたくんは「ママが見えなくなると不安」と、強い母子分離不安も抱えていました。お母様自身も、常にはるたくんの相手をしなければならず、「自分の時間がとれない」「ギリギリでやっている」と疲弊されていました。

「先生じゃない大人」との出会いと、好きなことでの繋がり

そんなはるたくんにとって、Branchでの出会いは大きな転機となりました。

体験の際、はるたくんは好きな生き物やレゴをスタッフに見せ、「すごいね!」「感動した!」と驚き、面白がってくれる反応に喜びを感じたようです。「先生」という立場ではなく、一緒に楽しめる「斜め上の大人」との関わりが、彼には心地よかったのです。

その後、Branchのオンラインコミュニティに参加し、大好きな「マイクラ(Minecraft)」や昆虫を通じて、メンター(スタッフ)や他の子どもたちと交流を始めました。

最初は「一人だと嫌、誰か相手をしてほしい」と、常に誰かとの繋がりを求めていたはるたくん。しかし、オンライン上で自分の好きなことを肯定され、感動を共有できる相手ができたことで、「外に出なくても、つながれる場所がある」「話を聞いてもらえる」という安心感を得ていきました。

オンラインの居場所で見せた、確かな成長

Branchを利用し始めてから、はるたくんには様々な変化が見られました。

以前は「暇だ」「死にたい」と口にすることもありましたが、オンラインでやることができ、充実した毎日を送れるようになりました。他のお子さんとの関わりの中で、「ありがとう」と言うマナーや、相手を傷つけない言い方を学ぶなど、社会性も育まれていきました。

お母様は、当時の心境をこう語ってくれました。 「外に出なくても、そういう場所があるというのが一番大きい。友だちと走り回ったりしなくても、声を聞いてもらえるだけで良いのが分かった、ということが一番大きいです」

無理に学校に戻そうとするのではなく、まずははるたくんが安心して「好きなこと」に没頭できる環境を整えたこと。それが、彼自身の自信を取り戻す第一歩となったのです。

まとめ

不登校や発達障害の特性を持つお子さんにとって、学校という環境がどうしても合わないことはあります。はるたくんのように、強い不安やトラウマを抱えている場合、無理な登校刺激は逆効果になることも少なくありません。

大切なのは、お子さんが安心して自分らしくいられる「居場所」を見つけることです。それは必ずしも物理的な学校や教室である必要はありません。オンラインであっても、信頼できる大人や仲間とつながり、好きなことに熱中できる時間は、お子さんの心を回復させ、次の一歩を踏み出すためのエネルギーを育んでくれます。

今、出口が見えず苦しんでいる保護者様も、どうぞ一人で抱え込まないでください。お子さんに合った多様な学びの場や居場所の選択肢は、必ずあります。

「好き」で安心とつながりを育むサードプレイス

この記事を書いているBranchは、不登校・発達障害のお子さま向けのオンラインサービス「Branch home+」を運営しており、以下の特徴があります。

  1. 子どもが安心できるメンターと、1対1で好きなことを好きなだけ楽しむ「好きなことプログラム」
  2. オンラインツールをつかった、学校外で友だちができるコミュニティサービス「好きなことコミュニティ」
  3. NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もある。

Branch home+無料体験ができるので、ご利用を迷われている方は一度お気軽にお申し込みください。

また、不登校や発達障害に関する情報を日々シェアしているLINEも運営しております。こちらも無料ですので、よろしければご登録ください。

よかったらシェアお願いします!

ライター/著者プロフイール

中里 祐次のアバター 中里 祐次 代表取締役

Branch代表。早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。Branchの子どもたちに鍛えられて子どもが好きな遊びはたいていできるようになりました。

会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


目次