
こんにちは。不登校や発達障害のお子さんと保護者さんのための居場所、Branchです。
今回は、不登校のお子さんを持つ保護者の方からよく寄せられる三者面談のお悩みについて解説します。
お子さんが「行きたくない」と言ったとき、どう対応すればいいのでしょうか?
面談の意義と効果的な活用方法をお伝えします。
メンターや友だちと、安心して「好き」を楽しめる、学校外の居場所。
Branchは、信頼できる大人のメンターと、学校外の友だちと、安心してつながれるオンラインの居場所です。
不登校や発達障害の子どもたちが「好きなこと」を通じて自信がつき、社会とつながることを目指しています。
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三者面談は子ども抜きでもいい?
不登校中のお子さんは、三者面談に抵抗を感じることが多いです。
しかし、面談は必ずしも子どもを含めた三者で行う必要はありません。
学校と協力し、保護者の方だけで参加する「二者面談」という形で進めることも可能です。
二者面談には、親と先生が落ち着いて話せるという大きなメリットがあります。
お子さんが同席すると話しづらい内容でも、より踏み込んだ情報交換ができるため、今後の学校との連携をスムーズに進めることができます。
多くの先生方も不登校への理解が進んでおり、無理にお子さんを面談に連れてくるよう強要することはないでしょう。
面談を最大限に活用するコツ
面談をより有意義なものにするためには、いくつかのポイントがあります。
伝えたいことを明確にする
面談の時間は限られているため、事前に伝えたいことを整理しておくのがおすすめです。
例えば、お子さんの家庭での様子や、希望する学校との連携方法などを具体的にリストアップしておくと良いでしょう。
具体的な希望を伝える
面談では、抽象的な悩みだけでなく、具体的な希望を伝えることが大切です。
- オンライン面談: Google Meetなどを利用してオンラインでの面談を希望する
- 教材の活用:学校のタブレットを自宅で使いたい
- 面談時間の調整:じっくり話したい場合は、事前に先生に相談して面談の時間を長めに取ってもらう
このように具体的な要望を伝えることで、先生も対応しやすくなります。

面談は「情報共有」の時間
面談はお互いの情報を共有する大切な時間です。
お子さんがいないからといって遠慮せず、不安や学校への要望を伝えることで、先生との信頼関係を築くことができます。
お子さんの現状をありのままに伝え、学校と協力して今後の道筋を一緒に探していきましょう。
まとめ
不登校中のお子さんが面談に行きたがらない場合、無理に連れて行く必要はありません。
親と先生の二者面談に切り替えることで、お互いに有益な情報交換ができ、今後の学校との連携を強化できます。
大切なのは、保護者が学校や先生と連携をとり、お子さんの状況を共有することです。
面談は、お子さんのためにも、保護者さん自身のためにも、積極的に活用していきましょう。
Podcastの紹介
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たこやき

不登校経験を持つ息子と娘がいます。Branchでは利用者でもあり、運営のお手伝いもしています。特性豊かな我が子たちと日々過ごす中で、今まで多くの方々に助けていただきました。Branchで絶賛恩返し中です!ゲーム、音楽、マンガ、時代小説、ラジオ好き。
みどり

小学校1年生から不登校の息子がいるお母ちゃんです。Branch利用者であり、運営のお手伝いもしています。息子との旅の計画が、日々の活力!カフェでゆっくりしたり、語学学習、愛犬と過ごす時間が好きです。
中里 祐次

早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。