【Branch公式LINE】はこちら友だち追加

文科省の不登校支援の方針と、困ったときの相談・支援サービスを紹介

文科省の不登校支援の方針と、困ったときの相談・支援サービスを紹介

不登校になった子どもたちとその家族は、周囲とのつながりが少なくなって孤独感を抱いたり、これからどうしていけば良いのか不安を感じてることが少なくありません。彼らの手助けとなるよう、文部科学省は多様な支援策を推進しており、地方自治体や民間団体もこれに続いています。

子どもたちはそれぞれ異なる学び方を持っています。学校での授業を含め、一つの教育方法が全ての子どもに合うわけではありません。多様なニーズに応えるための支援が重要です。

地方自治体や民間団体は、子どもたちが自分に合った学び方を見つけ、自信を持って過ごせるようになることをサポートすべく、様々なプログラムとサービスを提供しています。

この記事では、文科省の不登校支援の方針と、公的機関・民間団体問わず、困ったときに相談したり支援を受けたりできるサービスを紹介します。

目次

文部科学省の不登校支援について(教育機会確保法)

「『お母さん、学校に行かせるのは義務ですよ!』と学校の先生から言われてつらい」という話を今も本当によく聞きます。

しかし現在は、「学校に登校する」ことだけを目的とするのではなく、不登校の要因やきっかけに応じた支援が大切であると、文部科学省も明言しています。

2016年に公布された「教育機会確保法」に基づき、文科省が出した不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日では、以下のような方針が自治体の教育委員会などに向けて示されています。

  • 「学校に復帰する」という結果のみを目標にするのではなく、子どもたちの社会的自立を支援することが目標である。
  • 不登校の時期が休養や自分を見つめ直すなどの積極的な意味を持つことがある。
  • 教育支援センター、不登校特例校、フリースクール、ICTによる学習支援など、学校以外の場も含めた多様な教育機会を確保する必要がある。

この通知をまだ知らない学校の先生や周囲の人からから「保護者は子どもを学校に行かせないといけないんだ」と言われることが未だにあるかと思いますが、文科省は「学校は休んでもいいだよ」という明確なメッセージを発しているのです。

不登校相談先リスト

次に、「子どもが不登校になりそう」「子どもが不登校になった」というときの相談先を紹介します。

直接会いたい場合と、オンラインでも良いから早く相談したい場合とに分けて掲載します。

直接会って相談したい(オフライン)

  • スクールカウンセラー/スクールソーシャルワーカーに学校経由で相談してみる
  • 市区町村の子育て窓口で不登校関連NPOなどを紹介をしてもらう
  • 自分が住んでいる地域の教育センターに相談する
    →「自分の住んでいる地域名 + 教育センター」で検索してみてください
  • 発達障害などの診断がある場合:かかりつけ医のいる医療機関や発達支援センターに相談する
    ※まだ診断がないけれど、発達障害(ADHD・ASD・LDなど)が疑われる場合も、最寄りの発達外来に相談してみてください。初診から診断まで時間がかかるかかる場合もありますので、まずは電話やウェブで問い合わせ・予約をしてみてください。

オンラインで相談したい

  • Branch
    →この記事を掲載しているBranchでは、不登校の子どもや家族が繋がって相談できるオンラインコミュニティを運営しています。
  • カタリバ:room-k
    →不登校の子ども向けのオンラインサポートルームや、家族向けのオンライン面談、おはなし会などを実施しています。
  • 不登校支援センター
    →不登校の子どもがいる家族向けのオンラインカウンセリングサービスを提供しています。

子どもが不登校になった保護者の話を聞きたい

支援者の意見だけでなく、同じ保護者さんがどうしてきたかということを知りたい方も多いかと思います。
Branchでは、不登校のお子さんがいる保護者さんへのインタビューをもとにした記事を多数掲載しています。
ぜひ参考にしてみてください。

>>Branchの記事をもっと読む

不登校の子の居場所「Branchコミュニティ」

  • 不登校の子のオンラインコミュニティとしては、国内最大級。なので、好きなことがニッチでもつながりやすい。
  • 成長や学びよりも、「好きなことでつながれる」「好きなことを好きと言えることで、そのままの自分が認められる場所」を目指しています
Branchコミュニティ
Branchコミュニティ

不登校の子どもを育てる保護者同士の情報交換チャンネル「Branch保護者チャンネル」

  • オンラインでの不登校情報交換サイトとしては国内最大級
  • 大きな規模でも、保護者さん同士での情報交換が成り立っています
不登校についての相談や情報交換が多いBranch保護者チャンネル

不登校情報検索「sukilog」

  • 不登校について過去に話し合われたり内容やアンケートを検索して調べることのできるBranch会員限定のサービス
Branch会員限定サイトSukilog

不登校の子たちが集まるフリースクール「Branch room」

  • 好きなことを好きなだけできる大人と1対1で遊べる/学べる東京都渋谷区代官山にあるフリースクール「Branch room」
Branch roomで遊ぶ

発達障害や不登校の子の「友だちができる。安心できる居場所」とは?

Branchでも1つの解決策として、不登校・発達障害があるお子さま向けの「学校外で友だちができる」オンラインコミュニティを運営していて、以下のような特徴があります。

  1. 家族以外の人との関わりが減ってしまった発達障害や、不登校のお子さま達が自分の「好きなこと」をきっかけに安心できる居場所や、友達ができるようなサービス。
  2. NHKや日テレなど多くのメディアにも紹介され、本田秀夫先生との対談や、厚生労働省のイベントの登壇実績もあり、サービス継続率は約95%以上。
  3. 小学校低学年のお子さまはもちろん、どんな子でも楽しく参加できるようにスタッフがお子さま一人ひとりに寄り添ったサポートを徹底。

もっと詳しく知りたい 》

Branchオンラインコミュニティは1ヶ月無料体験ができるので、ご利用を迷われている方は一度お気軽に無料面談予約をお申し込みください。

「学校外で友だちができる」Branchオンラインコミュニティ

【Branch公式LINE】役立つ子育て情報を配信中!

不登校・発達障害がある子向け

Branchコミュニティ

Branchで解決できること

 研修を受け、発達障害の特性にも理解があるスタッフが献身的にサポート

 自分の「好き」から 遊べるイベントが盛り沢山

 特性に沿ったお子さまのサポート方法をスタッフが一緒に考案します

よかったらシェアお願いします!

ライター/著者プロフイール

中里 祐次のアバター 中里 祐次 代表取締役

Branch代表。早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェント入社。子会社の役員など約7年勤めた後にサイバーエージェントから投資を受ける形で独立。自分の子どもがレゴが好きで、東大レゴ部の方に会いに行った時に目をキラキラさせていたのを見てこのサービスを思いつきました。好きなことは、漫画やアニメを見ること、音楽を聞くこと、サウナ、トレイルランニング、かなり多趣味です。Branchの子どもたちに鍛えられて子どもが好きな遊びはたいていできるようになりました。

会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


会社概要

Company

社名

株式会社WOODY


代表取締役

中里祐次


設立

2013年11月11日


所在地

〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 Sodacco 2T02


株主

㈱サイバーエージェント、㈱ウィザス、ANRI、レジェンドパートナーズ、笠原健治氏、乙武洋匡氏、佐藤裕介氏、古川健介氏、中里、その他エンジェル投資家


目次