私は、発達障害をもっているかどうかに関わりなく、人の心の成長と発達を促すのは「好きなこと」に主体的に取り組むことであるという信念があります。現代社会は、子どもを「社会のもの」(自分たちのもの)とする公共感覚の薄れから、社会という「枠」のなかで、子どもの自由な遊びやそれに伴う失敗やトラブルなどを、緩く許容し、見守るということが減ってしまいました。かつて子どもたちの自律性が委ねられ、自然な学びを得ていた公園という「枠」も、いまや「~禁止」の看板だらけとなり、その機能を失ってしまいました。Branchの活動は、一見すると、効率や成果などが求められる現代型の支援のトレンドとは逆行しているかもしれません。ですが、子ども達の「好き」を発見し、応援し、見守る、という姿勢や場こそが、現代の子ども達に本当に必要なものだと考えています。
PUBGモバイル、スマブラ、ウイイレ、FIFA、桃鉄、ほかゲーム全般好きです。モノポリーなどのボードゲームも好きです。リアルでは、温泉、日向ぼっこ、サバイバルゲーム、キャンプ、TRPGなどにもハマっています。
私は、児童精神科医として一般的な範囲で、医学的な質問や疑問に答えることで、Branchの活動全般をサポートさせていただきます。一方で、私が普段診察室で見えていることやできることは限られています。ぜひどうか、私に診察室では見えないようなお子さんの様子や困りごとを沢山教えてください。その生の情報が、私の糧となり、どこかでまた誰かの役に立つことになります。どうぞよろしくお願いいたします。